
人見知りで暗かったほっしゃん。
芸人になりたいと父に話すと
当たり前だが猛反対された。
「お前が、お笑いなど出来るはずない!」
こう決めつけた父に反抗し、
家出をしてしまった。
そんな時に金が底をつき連絡すると
不器用に「分かった」とだけいい送金してくれた父。
「R-1」グランプリ優勝の時も素直におめでとうと言えず、
東京へ観光旅行に来たついでを装い
「なんや、あれ、お笑いの、勝負みたいの、アール、ワンか、そんなんや、
それで、おまえ、優勝したらしいやんけ。おおお・・おめで・・と・ううう・・」
と不器用に照れながら、
グダグダのカミカミで祝福をしてくれた父を見て
ほっしゃんは号泣してしまった