相手に思いやりの気持ちを向けると、 相手もこちらの気持ちにシンクロする。

つい最近「ミラー細胞」というものが見つかり、
脳医学で注目されている。

どんな細胞かというと、そばにいる人と同じ表情をしたり、
相手の感情をそのまま反射したりする。

つまり、相手の気持ちを鏡のように反映する細胞。

ということは、相手に思いやりの気持ちを向けると、
相手もこちらの気持ちにシンクロ(同調)するということになります。

相手が「ありがとう」と言ってくれたら自分も「こちらこそありがとう」という気持ちがわいて来る。

そうさせるのがミラー細胞。

このニュースを聞いて著者は2007年夏の全国高校野球大会で
優勝した佐賀北高校のことを思い出したとのこと。

佐賀北高校は勉強に熱心な県立高校で、
チームも全国から野球エリートをかき集めて作ったわけではありません。

その佐賀北高校、試合中に相手チームを褒めるのです。

例えば、相手チームがカーンとヒットを打ったとします。
すると、佐賀北の一塁手は、塁に立った相手走者に言うんです。

「ナイスバッティング」

二塁を打った相手には、二塁手が

「素晴らしいですね」

と褒めます。

一方、打撃に入って三振をとられると、相手のピッチャーに

「ナイスピッチング」

と声を掛けます。
普通は、こんな事は絶対にないでしょう。

佐賀は結局一度も負けず優勝しましたが、
佐賀と対戦して敗れたチームはみんな佐賀北のファンになってしまう。

そして、勝つたびに佐賀北は多くの応援団をつけ、
県立高校としては11年振りの甲子園全国優勝を果たした。

この話はミラー細胞のお話と合致する。

たくさんの人から応援されていると思うと、なおのことパワーが出る。
それがまた佐賀北を後ろから押し上げていきました。

いわば、プラスの相乗効果だった。

人との関係は、まず相手を尊敬し受け入れることから始まる。

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