
美輪明宏が渋谷や新宿を歩く。
ギャルや女子高生が握手をねだってくるから握手をしてやる。
すると「この人握手してくれる~まぢうける~やさしいんだけど~」と言われて、
それならお茶でもしていく?と美輪明宏から言い、驚くギャルを連れてそこら辺の店でお茶をする。
握手程度でやさしいと思うなんて、
この子はどんなに冷たい扱いを受けているのだろう、
と考えるとほうっておけないらしい。
話をすると、一見ふざけた容姿をした糞ガキでも、
純粋で、ただ寂しいだけだと気付くから話をする。
もちろん、
美輪明宏自身がかつてそうであったから故の共感かもしれないが。